黒ごまでハゲは治るか 発毛増毛実験室 "完全無欠の完璧ハゲ" 克服を目指す実況中継! |
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発毛増毛実験室 >よくわかる男性型脱毛症 |
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男性型脱毛症 Male Pattern Baldnessは、 男性によく見られる脱毛症状です。 薄毛対策は, この症状を知ることから始まります。 男性の脱毛や薄毛は、 加齢とともに進行するのが一般的ですが、 若年でも髪の毛が薄くなることもあります。 知人で、20代の後半から, いわゆるM字薄毛状態の始まった人が, いました。 年齢が若いだけに、 よけい額部分の毛髪の後退が, 目立つ結果になっていました。 黄金大将が薄毛を意識し始めたのは, 40代からですが、 この男性型脱毛症は, 思春期以降に見られる脱毛症状だそうです。 これは頭毛(とうもう)に, 男性ホルモンが作用し、 通常みられる硬毛(こうもう)が, 軟毛(なんもう)に変化してしまうものです。 前頭部、頭頂部に現れ、 普通は加齢とともに進行し、 最終的には、 側頭部と後頭部以外は, 完全なハゲ状態となってしまいます。 黄金大将の現在の毛髪状態は、 まさに男性型脱毛症の典型的なもの, といえます。 黄金大将の, 薄毛からほぼ完璧な現在の無毛状態への, 移行も、 二十年近い時間の経過のなかで, 起きたものであって、 一気に髪の毛ふさふさ状態から, 無毛状態になったわけではありません。 男性型脱毛症は, 遺伝的な要素も関係しているようですが、 必ず遺伝するとは言い切れない面も, あるようです。 老化や栄養状態、ストレス、 生活習慣なども, この症状には大きな影響があります。 また、髪や頭皮の不適切なヘアケアが, 脱毛を促進しますし、 夏から秋にかけての抜け毛の季節に, 適切な対応を怠ると、 思わぬ脱毛状態をまねくこともあります。 男性型脱毛症の治療には、 ホルモン剤、血管拡張剤、栄養剤、 内服薬などが用いられますが、 これらのものは、 薄毛の救世主となるほどの, 劇的な効果は, 現在のところ認められないようです。 また、こうした薬剤は, 薬効に個人差があるため、 断定的な評価はできない面もあります。 最近よくAGAという言葉を目にしますが、 AGA( エージーエー)とは, 「Androgenetic Alopecia」の略称で、 これも男性型脱毛症の一つのタイプ, ということができます。 男性型脱毛症には、 現在のところ、 内服薬や塗り薬などが使われていますが、 これらのものは、 どれをとっても、 特効薬というほどの効き目はないようです。 やはり、 これに対して効果が期待できるのは、 iPS細胞を応用した再生技術なのですが、 こちらの方は、 2018年以降の推移を見ないことには、 何ともいえない面があると思います。 乞うご期待ということでしょう。 |
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