洗髪とハゲ薄毛

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洗髪は、ハゲや薄毛にいいのか悪いのか？

シャンプーのし過ぎは薄毛の要因になると言われていますが、
これは本当でしょうか。

このことに対する答えとしては、
洗髪やシャンプーは、脱毛や薄毛を引き起こすこともあるというのが、
本当のところでしょう。

洗い過ぎて髪の毛が薄くなったり、
逆に、洗い方が足りない、あるいは洗い方が間違っているために、
はげや薄毛の原因になっているという場合もあります。

髪の毛は周期的に生え代わります。
何もしなくても、古くなった髪の毛は自然に抜け落ちていき、
新しい髪の毛が生えてきます。

特に年齢の若い人の場合は、
寝て起きた後に、
自分の抜け落ちた髪の毛が枕に付いていることが多いです。

かなりの数の髪の毛が抜けているにもかかわらず、
頭髪がまったくなくなってしまったり薄毛にならないのは、
脱毛や抜け毛と、
新しく生えてくる髪の毛の数とのバランスがとれているためなのです。

抜け落ちていく髪の毛の数と、
新しく生えてくる髪の毛の数が同じならば、
結果的には髪の毛の本数は全体として変わることはなく、
頭部無毛や薄毛にはならないのです。

洗髪やシャンプーに関して注意しなければならないのは、
洗う頻度と洗い方です。

毛根を傷つけたり、毛根をふさいでしまう洗い方は避けなければなりません。

脂性の人の場合は、
毛根についた汚れや皮脂を洗い落とすために、
洗髪の回数は多めの方がいいでしょう。
かんじんな毛根が汚れや皮脂のためにふさがれてしまうのを防ぐためです。

ただしこの場合も、
爪を立ててごしごし洗うことは禁物です。
髪の毛のもとである毛根を傷つけてしまうからです。

また、極端な脂性の人の場合以外は、
あまり洗浄力の強いシャンプーを用いての過度の洗髪は要注意です。
必要以上に抜け毛を促進してしまう可能性があるからです。

毛根を傷つけることのない適度の洗髪。
これが、洗髪とはげ・薄毛の真実だと思います。

最後に、シャンプーは夜にしましょう。
朝シャンプーの洗髪は、抜け毛や脱毛の原因となります。
注意してください。