年齢とハゲ

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髪の毛が薄くなることと、
年齢に関係はあるのでしょうか。

その問いに対する答えは、
イエスである場合と、
ノーである場合とがあると思います。

年相応に髪の毛が薄くなっていった場合、
例えば６０代の人が薄毛になったり、
髪がまったくなくなってしまった場合は、
それは一般的には年齢のせいだとして、
納得すべき薄毛の例として、
考えられるべきものでしょう。

こういった場合は、
年齢とハゲには関係があるといえるでしょう。

知人の中に、
２０代後半ごろから、
極端に前髪部分の髪の毛が薄くなった人がいました。

額の部分の髪の毛が、
"後退"したのです。

それも一気にです。

２０代前半には、
そういったところが全然感じられなかっただけに、
よけい驚きをもって見てしまった記憶があります。

後頭部の薄毛も目立ちますが、
額の部分の"後退現象"も、
かなり目につきます。

他人と話をする場合は、
面と向かって話をするのが普通ですから、
顔の正面のこの後退現象は、
どうしても目についてしまいます。

後頭部や頭頂部の薄毛は、
どちらかというと緩やかな進行を見せるものですが、
額の前髪部分のこの現象は、
時間的には短期間に起きてしまうようです。

このような一気呵成の後退現象の場合は、
年齢のせいでそうなるというものではなく、
何か他の原因で起こるものではないでしょうか。

こういった事例は、年齢との関係は、
きわめて薄いものと考えてもいいと思います。

薄毛・脱毛は嫌なものです。

できれば避けて通りたいものですが、
自分の思い通りにいかないのが人生であり、
自分の身体です。

髪が抜け落ちる薄毛・脱毛は、
遺伝や精神状態、
あるいは身体の状態等、
複雑な条件が複合して起こるもの、
と考えられますので、
自分でできること、
例えば栄養面のかたよりや睡眠不足など、
髪の毛によくないと考えられること、
については、自分から避けてケアしていく。

こういった髪の毛に対する思いやりが、
必要なのではないでしょうか。

黄金大将から黒髪大将へ。

この夢実現のために、
黄金くんの旅はまだまだ続きます。

追記：
五十代や六十代で髪が薄くなっても、
それはそれであきらめもつくし、
納得すべきことだと思います。

しかし、問題なのは、
三十代や四十代前半からの薄毛です。

自分の力や努力で防げるものならば、
できる限りのことをして、
髪の後退減少をくい止めたいものです。