黒ごまでハゲは治るか 発毛増毛実験室 "完全無欠の完璧ハゲ" 克服を目指す実況中継! |
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発毛増毛実験室 >ハゲの惑星 |
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ハゲの存在は日本だけのものではない。 東京にもいれば、ニューヨークにもいる。 北京にもいれば、ロンドンにもいる。 これ以上世界の薄毛人口が爆発すれば、 それはまさしく、 地球の"ハゲの惑星"化を意味するだろう。 数十年前になるが、 「猿の惑星」という映画が流行った。 その惑星では、ゴリラやオランウータン、チンパンジーが支配階級であり、 人間はその下の奴隷的な階級に属する。 猿が人間を支配するとは、 なんとも滑稽で荒唐無稽な話に聞こえるが、 この「猿の惑星」の、 いちばんの見どころであり、最大の売りは、 その衝撃的なエンディングでした。 おそらくは核爆弾によって破壊された、 と想像される、 倒れた自由の女神像の無残な姿が、 映し出されたのです。 この「猿の惑星」という、 とんでもないものの正体は、 実は、われわれの住む地球の、 未来の姿だったのです。 この「猿の惑星」は、 好評だったこともあって、 すぐに続編が制作されましたが、 その中に、髪の毛が一本もない人間が、 登場していました。 まるでスキンヘッドのような、 ちょうど「犬神家の一族」の映画に出てくる、 白マスクの男のような感じでした。 黄金大将は子供のころに、 よくマンガを読んでいましたが、 「猿の惑星」に出てきた、 このスキンヘッドを見て、 「少年マガジン」に描かれていた、 地球の未来人の姿を思い出しました。 頭部はいわゆる俗にいう「つるっぱげ」で、 髪の毛が一本も生えていない、 見事な完璧つるつる頭だったのです。 記事の解説によると、 未来の人間にとっては、 頭部保護のための毛髪は、 必要がなくなるので、 おそらくこのような髪が一本も無い姿に、 なっているだろうということでした。 身体(からだ)を保護するための毛、 という考え方は、 たしかにそれなりの説得力がある、 と思います。 現在でも手や足の毛が濃い人がいますが、 これは体全体が体毛におおわれていたであろう、初期の人類のなごりだと思われます。 人類は進化を遂げるたびごとに、 体毛の数を減らしてきたと考えれば、 未来の人間が無毛の頭であっても、 それは驚くことではないかもしれません。 人類の無毛化。 これが自然の摂理であるならば、 私たちの住む地球も、 頭部の無毛化された人間、 つまり頭髪なし人類の住む惑星となるでしょう。 「猿の惑星」は虚構の世界。 現実の世界は「ハゲの惑星」。 自分の周囲に日々増えている、 薄毛を見るたびに、 地球の未来を指し示すこの言葉が、 より現実味を帯びていると感じられる、 今日この頃です。 未来人の姿についてですが、 人間の場合、 いくら時が流れても、 頭髪は今のまま残るのではないか、 と思います。 それはなぜかというと、 これは実際の体験によるものですが、 頭髪には、 頭部を保護するという役目があるからです。 この事は、非常に重要な理由だと考えます。 つまり、人間の器官というものは、 それぞれに役目があって、 存在しているからです。 例えば、役に立たないものや、 不必要になったものは、 退化して無くなっています。 人間の尾などは、その典型だと思います。 その一方、 頭髪の場合は、 人間の弱点である、 頭部を保護する役目があるため、 退化することはないのではないかと、 推測されます。 これが、頭髪は残ることの、 大きな理由だと思います。 |
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