黒ごまでハゲは治るか 発毛増毛実験室 "完全無欠の完璧ハゲ" 克服を目指す実況中継! |
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発毛増毛実験室 >黄金大将病に倒れる >黄金大将救急車で搬送される |
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緊急事態発生です! 黄金大将が救急車で搬送されました。 髪の毛の危機ならぬ、 生命の危機到来です。 黒髪大将への夢なかばで、 ハゲの惑星ばかりか、 この世からも消え去ってしまうのでしょうか。 一難去ってまた一難。 2016年1月末の出来事は、 まさにこの言葉で形容するしかないでしょう。 顔面皮膚がんの恐怖と、 それに続く高血圧症状の不安。 これを解決しての、 増毛計画再挑戦をもくろんでいた矢先だけに、 この救急車騒動はかなりの衝撃でした。 薄毛・脱毛は年のせいだと、 ある程度納得はしていたわけですが、 近年、特に老化現象の進行と思われる、 さまざまな事柄が表に出てくるようになりました。 その中でも、 このところ気になっているのが、 夏などにかかるのど風邪です。 去年の夏にものど風邪をひいてしまい、 熱とせきに悩まされました。 暑いさなかに風邪をひくなどというのは、 ほとんど記憶にないことであったので、 やはり年には勝てないのかなと、 がっかりしたものでした。 熱はすぐにおさまりましたが、 問題はしつこい咳でした。 咳の出る風邪はなかなか治らない。 これはよく言われることですが、 本当にその通りです。 お医者さんにもこのことは言われます。 九月頃に引いたのど風邪のせいだと思いますが、 十月頃から咳がめだつようになりました。 そして、 この咳が予想をはるかにこえて長引き、 ついには救急車出動という事態にまでなったのです。 実はこの咳、 最初は自分では気がつかない程度のものだったのです。 この頃に、 姉夫婦と一緒に買い物を兼ねた食事をしたことがありました。 自分では普段通りであったと思っていたのですが、 家に帰った後の姉からの電話で、 「咳が出ていたようだが、大丈夫なの?」 といわれてしまったのでした。 どうも、姉の亭主もそのことを言ったようでした。 咳が出ていたけど、大丈夫なのかと。 そういわれて、初めてはっとしました。 たしかに軽い咳が出ていたのです。 強い咳ではないので、 自分でもはっきりとはわからなかったのでしょう。 ひとたび気になりだすと、 人間とは恐ろしいものです。 黄金大将も、 咳のことばかりが気にかかってしょうがなくなったのです。 いくらなんでも、 一か月もすれば出なくなるだろうと高をくくっていたのですが、 一か月で治るどころか、 11月になっても、12月になっても、 このしつこい咳はおさまりませんでした。 強い咳ではないんです。 コホン、コホンという感じの弱い咳です。 これがけっこう頻繁に出るのです。 気になってしょうがないので、 インターネットでもいろいろと調べてみました。 肺炎、肺結核、肺がん。 気胸、マイコプラズマ肺炎などなど。 この中でも、最も心配されたのは、 肺炎と肺がんでした。 黄金大将も真剣でした。 なにしろ自分の命がかかっていましたからね。 ハゲの心配などとは次元の違うものでしたからね。 徹底的に調べて、 自分の症状とくらべてみました。 しかし、熱というほどのものはありませんし、 血痰が出るわけでもありませんでしたから、 肺炎や肺がんとは考えにくいところがありました。 それにしても、咳がしつこすぎました。 年が明けて翌年の1月になっても、 この咳は止まらなかったのです。 そんなにしつこい風邪であり咳であるなら、 医者に診てもらえばいいとおっしゃるかもしれません。 しかし、黄金大将は恐かったのです。 医者に診てもらって、 肺がんですといわれるのが。 肺がんは厄介なんですよ。 早期発見じゃないと。 放射線も効きにくいですしね。 がんの中でも、 予後がよくない部類に入るものなんです。 だから余計、 医者に行くのが恐かったということなんです。 そうこうしているうちに、 1月も末になったのですが、 あれだけ嫌がっていた医師の診察を、 否応なしに受ける羽目になったのは、 これも何かの縁というか、 大げさに言うと、運命だったのでしょうか。 その日は、 夜中の1時ごろに床に入ったのですが、 午前3時ごろに急に目が覚めたのでした。 激しい動悸を感じたからです。 動悸がすることは誰にでもあります。 大将も若い頃から動悸は経験していますが、 この時の動悸は、 それまでに経験したことのないものでした。 普通の動悸といえば、 たいていの場合は、 しばらくすると落ち着くものです。 時間的には、 すぐにおさまることが多かったのです。 黄金大将の場合は。 だいたい、動悸で目が覚めたというので、 どの程度のものかはわかると思います。 これまでに感じたことのないほどの、 激しい動悸であり、 時間がたっても終息しないものでした。 40分程度経過しても、 動悸がおさまらないため、 午前4時過ぎに救急車の要請をしました。 もちろん電話でです。 人生初の経験でした。 自分のために救急車を呼んだのは。 救急車の中で横になり、 血圧を脈を調べましたが、 血圧は170以上あり、 脈拍数は毎分140回でした。 血圧の170は、 以前顔面のイボを診察してもらった時も、 その位はあったので驚きませんでしたが、 安静にしているにもかかわらず、 脈拍数が140回だったのは、 非常に不安でした。 この時ばかりは、 死の不安も脳裏をよぎりました。 救急車は、自分の感覚では、 あっという間に病院に到着しました。 こんなに早く着いちゃうのという感じでした。 病院のベッドに移ってしばらくすると、 女性の看護師が2人来て、 「採血と点滴を同時にします」 ということを言われました。 まだ若い看護師さんなんで、 顔を見た時、 「やばい」と思いました。 注射針を刺すのが、 うまいとはとても思えなかったからです。 若い頃から、 黄金大将の血管は弾力がありすぎて、 血管が針から逃げてしまう傾向があったからです。 案の定、何回も針を刺された挙句に、 「針を細いのに取り換えてやります」 といわれてしまう有様でした。 かなり痛かったですよ、この針刺しは。 痛い!と言ってしまいましたからね。 細い針に取り換える前の時に。 点滴を始めてしばらくすると、 病院に来たという安心感も加わって、 動悸の方はあまり感じなくなりました。 この日は、 病院の院長先生が当直だったようです。 点滴と胸のレントゲン、心電図と血液検査。 これらの検査結果を待っての診断になりましたが、 心電図と胸のレントゲンは、 ともに異常なしでした。 先生に露骨に聞きました。 肺がんはないんですねと。 院長先生曰く、 「小さなものはレントゲンではわからないですが、レントゲンを見る限りは大丈夫ですね」 心臓も大きくはなってないということでした。 結局、 どういうことで激しい動悸が起きたのかというと、 交感神経の乱れだったようです。 寝不足とかありましたからね。 救急では薬は何日分も出せないそうです。 院長先生の目の前で飲んだものも含めて、 3日分のメインテートという薬をもらって、 タクシーで自宅に帰った次第です。 所要時間約3時間でした。 7時過ぎには自宅に帰れましたから。 この経験は、 まさに命拾いともいえるものでした。 なにしろ心臓ですからね。 九死に一生を得た黄金大将。 このことに懲りて、 運動の重要性を再認識して、 現在は階段のダッシュをメインに、 適度の運動につとめています。 階段の登りのダッシュはいいですよ。 運動に。 ランニングはひざを痛める可能性がありますが、 階段ダッシュは、 その心配はほとんどないのではないでしょうか。 黄金大将はまだあきらめてはいませんよ。 黒髪大将への夢を。 めざせ黒髪1万髪! P.S 自分のことで救急車を呼んだのは、 正真正銘、人生初の出来事であり、 その意味ではまさに"初体験"でありました。 本当に、死ぬか生きるかの思いをしたわけでありますが、 この救急車初体験の感想はと言うと、 救急車は本当に速いということに尽きます。 ピーポー、ピーポーと鳴り始めたら、 文字通りあっという間に病院到着という感じでした。 朝の4時頃という条件も重なったと思いますが、 救急車恐るべし! この言葉がぴったりくる、 早朝の初体験でありました。 再P.S. この救急車騒動以来、 約2年が経過しましたが、 血圧はほぼ正常値で、 推移するようになっています。 ただ脈の方はやや速い時もあるので、 こちらに関しては、 注意は怠れないという気持ちでいます。 動悸については、 たまにすることもありますが、 これも正常の範囲内であると思われます。 食べ物と運動。 死ぬかというほどの思いを経験して、 この食べ物と運動がいかに大切か。 このことをしみじみと実感した大将です。 |
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