黒ごまでハゲは治るか 発毛増毛実験室 "完全無欠の完璧ハゲ" 克服を目指す実況中継! |
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発毛増毛実験室 >黄金大将病に倒れる >皮膚癌の恐怖 |
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ただのシミだと思ったものが、急に盛りあがり始めました。 「もしかしたら皮膚癌かもしれない」 この日から、癌におびえる恐怖の日々が、 始まったのです。 ただのシミだと考えていたものが、 盛りあがりだしたのです。 その時の不気味さは、 何ともいいあらわしようがありません。 シミそのものの大きさは変わらなかったのですが、シミの表面が腫瘍のようにいぼ状にふくれてきたのです。 最初のうちは先端が多少とがっていたように記憶していますが、これが徐々に厚みを増していきました。 最終的には2ミリちょっとまで皮膚の表面から盛りあがったと思います。 こうなると、気になってしょうがなくなりました。 何回も鏡をのぞきこみ、指先でその腫瘍を触ってばかりになりました。 「なんか変だな。まさか皮膚癌じゃないだろうな」 こんな疑いがあたまをもたげるのに、 それほど時間はかかりませんでした。 皮膚癌については少しばかり知識がありました。 母親が顔面と左足の甲に有棘(ゆうきょく)細胞癌という皮膚癌を発症していたため、 皮膚癌にはどういうものがあるかについては、ある程度知っていたのです。 母親の皮膚癌はかなり進行したものであったため、黄金大将にできたいぼとはだいぶ見た目が違っていました。 母親の場合の腫瘍は先端が崩れかかっていて、いかにも尋常ではないという様相を呈していました。 大きさは直径で3センチ、高さが2センチ程度はあったと思います。 この大きさの腫瘍と小豆大のいぼでは、 たとえ悪性であったとしても、 持っている意味がまるで違うわけですが、 ひとたび芽生えた癌の恐怖は、 黄金大将を疑心暗鬼に陥らせるのに十分な代物でした。 「本当に皮膚癌かもしれない」 こうなると、黄金大将も頭髪の心配どころではなくなりました。 癌の恐怖でいっぱいになったのです。 |
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